京都北部、伊根でのんびり舟屋さんぽ
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先日、家族で京都の伊根に舟屋の見学に行ってきました。

中国との外交的な摩擦の影響で、
旅客航空便でも11月末から1か月間で900便ほどが欠航になっていて、
宿泊も30%以上のキャンセルがでているらしく、
また現地の肌感覚では半分くらいになっているそうです。
人出の方は、それなりに落ち着いている前提で出かけましたが、
どこに行っても観光地には人が多く集まっていました。
それでも中国系の方は控えめで、アジア系でも韓国、台湾が中心という感じです。
伊根という地域は京都でも日本海側の最果てで
列車の駅もないような所ですが、外国人観光客はどこで知ったのか、
それなりに多く、皆さんレンタカーで来られているようでした。
駐車場を見回してみると2~3割くらい
「わ」ナンバーでコンパクトカーかアルファード。
こんなにたくさんレンタカーってあるもんだなと感心したくらいです。

若狭湾をのぞむ京都府伊根町。
海辺に山が迫るこの町では、230軒余りの「舟屋」が
5キロにわたって湾を取り囲むように建ち並んでいます。
舟屋は1階が舟と漁具置き場、2階が住居となっており、
何百年もの間、漁師たちによって守られてきました。
国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。

昔ながらの景観が守られていながら、今風のカフェや雑貨店が並び、
田舎の漁村といった雰囲気はなく、カップルがお互いの時間を共有し、楽しんでいる風でした。
私もお茶や団子に興じてみましたが、
ビールや日本酒の方が良かったなあと振り返って思い出します。

街道側からの舟屋はカフェや雑貨店、宿泊施設に改造されていますが、
海側からは昔ながらの景色でそこを〝海上タクシー〟というのが
遊覧してくれるサービスがありました。
ウミネコが大量に繁殖していて、船頭さんにもらったかっぱえびせんを掲げると、
あっという間に飛んできて持ってってしまいます。
お客さんが一斉に取り出すと、さながらヒッチコック映画のように
船上はカオスと化していました。
オーバーツーリズムと言われて久しいですが、
日本の観光地を見直して、出かけてみるのも今のうち、一興かも知れません。

蔵屋敷