報告が遅くなってしまいましたが、

昨年の９月にスタートした、関空運輸の社内ОFFーJT「幹部育成塾」が

１０ヶ月に渡るカリキュラムを終え、７月１５日に修了しました。

 

(最終講は『心の経営システム　アメーバ経営』について、私が講義させて頂きました。)

 

そもそも幹部育成塾を行おうと決めたのは、

●幹部依存の経営になっている。

●社員さんが受け身になっていて、辛いのではないか。

●真にお客様満足を得られていないのではないか。

●理念浸透が出来ていないのではないか。

●社員さんはやり方が分からないのではないか。

上記のような問題意識があったからでした。

１０ヶ月のカリキュラムを終えて、上記のような問題点が解消できたかと

言えば、解消できたとはとても言いきれません。

 

しかし１０ヶ月に渡り、社員さんが努力してくれたことに嘘はありません。

ただでさえ忙しい業務の合間に研修を受講し、レポートを作成し、

文献に挑戦し、１０回行われた日曜日　午前中を返上しての講義を受講してくれた事は

間違いなく我社の社員さんの血肉となり、社員さん各人の志を高めたことと確信します。

 

(毎講テーマに沿ってディスカッションを行い、これが良いコミュニケになりました。)

 

上記に問題意識を書かせて頂きましたが、幹部育成塾の目的は

関空運輸の永続的発展です。

そして目的の目的は

社員さんの物心両面での幸福です。

つまり、究極的には社員さんにメッチャ幸福になって欲しいから開催したのです。

 

物流業界は大変な競争で、労働環境も厳しく、社員さんに大変な苦労を掛けています。

しかし物流は世の中に絶対になくてはならない。本当に大事なものです。

そんな物流の仕事に携わらせて頂いてることに意義を感じ、誇りを持って、

二度ない人生を燃えに燃えて生きて欲しい！そんな願いを込めての幹部育成塾開催

でありました。

 

初めての試みであり、運営側の経営者、幹部の不慣れもあり、

反省点を挙げればキリがないです。しかしたくさんの社員さんと共に

頑張って最後までやり抜いた幹部育成塾は事実です。

運営を進めてくれた幹部、頑張り抜いてくれた社員さんを誇りに思うと同時に

心から感謝です。

 

 

 

(最優秀賞を獲得してくれた貝塚センターの多田君です。本当に良く頑張りました。)

 

そして、幹部育成塾で学び、気付いた事を実践する事こそが大事です。

幹部育成塾の修了は、同時にスタートでも有ります。

「物流を通してﾞありがとうﾞをお届けする」という経営理念を追い求めて、

社員さんが笑顔の経営、

お客様に喜んで頂ける経営、

社会と感謝で繋がりあい、共に繁栄できる経営に

これからも社員全員で精進努力を重ねて行きたいと思います。

 

 

(幹部育成塾を修了して、みんなで打ち上げコンパです。みんな本当にありがとう！)