最初は現場作業員でした。1年後に社員になってから、フォークリフトの免許も取得しました。
その後拠点移動があり、それから2年半は倉庫業務で現場の仕事を覚えました。倉庫業務のかたわらお客様を分析して提案などもしていました。
営業の部分で貢献できたことが認めてもらえ、営業に移りました。
今は新しい事業領域である「食輸出」関係の仕事を任せてもらっています。
どちらかというとデスクワークが多いです。
今、日本の文化や日本料理がさらに熱い注目を集めています。日本料理が無形文化遺産に指定されたことも追い風です。そこで日本の生産者が海外へ輸出しようと考えられ、弊社のサービスが喜ばれています。
今のお客様は全部、自分が開拓したお客様です。
やはり物流というのは「提案営業」です。何かお困りごとや業務改善を考えられてお問い合わせをいただくので、全力で分析して提案します。
嬉しいのは受注の時もそうですが、何より弊社でお世話させていただいたお客様に「関空さんに頼んで良かったわ」と言ってもらえる時です。しかもそれはお客様がご利用いただいている間、長期にわたって喜んでいただけるのですから本当に嬉しいと感じます。
現在の業務で関わっている日本の生産者の皆さんは、「輸出」については当然素人でいらっしゃるので、弊社のサービスをご利用になり海外へ販路がつくこと、そして徐々にでも売上が伸びていくことをいつも一緒に喜ばせていただいてます。
物流は3K(キツい・汚い・危険)で嫌われる事が多いですが、関空運輸では、「食輸出」という新しい分野へ進出しています。5年前に初めてタイで日本の食材の物産展をしましたが、そのとき好評だった「アップルパイ」から取引がスタートし、今でもお取引が継続しています。会社としても初めての試みで準備も
輸送も何もかもが初めてでしたが、それからもどんどん新規の顧客が増えており、とてもやりがいがあります。
今後も物流の視点を変え、事業領域を広げていく可能性を信じて一緒にやっていきましょう。
不動産の仕事をしていたが、知人の紹介で関空運輸へ入社。現場を経験しパートから社員へ。現在は営業職として年に数回、食輸出の展示会へ海外出張をする勉強熱心なビジネスマン。